プレスリリース

2012年03月29日
株式会社 新昭和

新昭和・大規模太陽光(メガソーラー)発電事業に初参入

 快適な暮らしと環境に優しい住まいづくりを提供する、株式会社 新昭和(本社:千葉県君津市、代表取締役社長 松田芳彦)は、昨年8月に千葉県が行った「新エネルギー活用プロジェクト提案募集」に関し、9月にプロジェクトを提案していましたが、本日、重点支援プロジェクトに選定されました。今後、千葉県からの側面支援も受けながら、再生可能エネルギーの全量買い取り制度が開始される今夏以降の発電所運転開始に向け、本プロジェクトを推進していく予定です。

 本プロジェクトへの支援は、千葉県において、新エネルギーの導入促進により、エネルギーの分散確保及び環境負荷の低減を図るとともに、これらを通じた地域経済の活性化を図るために「千葉県省エネルギー等対策推進本部」の下に設置された、「新エネルギー活用推進プロジェクトチーム」により行われるものです。

 「新エネルギー活用プロジェクト提案募集」に関しては、計32件の応募があり、5件が重点支援プロジェクトに選定され、その内1件が弊社のプロジェクトとなります。今回の県の支援プロジェクト全体では、合計7.5MWの発電事業規模が見込まれており、弊社は4MWの発電事業を予定しています。

 全国各都道府県では、大型太陽光(メガソーラー)発電事業についての取り組みが進んでいます。現在計画が進行中、候補地公開中、導入検討中を含めるとほぼすべての都道府県で計画が進んでいる中、弊社は電力会社ではない一企業としては4MWという、他に比べても大きな発電事業を担うことになります。

 弊社は、注文住宅・分譲住宅・分譲マンション・不動産・リフォーム・賃貸住宅経営、住宅FC事業といった住まいに関する事業を中心に行ってまいりましたが、東日本大震災の被災地の一つである千葉県の企業として、これまで以上に「省エネ・創エネ・蓄エネ技術を活かし、次世代環境配慮型建築の開発」の取り組みを進めております。

 これからのエネルギー確保の大切さ、未来を担うエコロジーに対する考え方も踏まえ、地元に貢献できる企業として、新たに環境エネルギーソリューション事業を立ち上げ千葉県内のエネルギー確保に向け、今後数十年の発電事業者として大型太陽光(メガソーラー)発電事業に参入いたします。

■ 事業(プロジェクト)計画概要
1 建設候補地1 千葉県市原市山田
設置容量:1955kWp(250kWインバータ8基) 敷地面積46,000㎡
建設候補地2 千葉県木更津市矢那
設置容量:1955kWp(250kWインバータ8基) 敷地面積47,133㎡
2 出力規模 4MW(予定) ※建設予定2MW×2ヵ所
(発電した電力は、再生可能エネルギー推進特別措置法に基づき、全量を東京電力へ販売)
3 年間予想発電量 4,500,000kWh/年 (一般家庭約1250世帯分の年間電力消費量に相当)
4 総投資額 約12億円
5 事業開始予定日 平成24年7月以降

以上