お知らせ
2019年08月02日
合同会社 アグリード
住まいづくりから広がる、暮らしに関わる住・総合建設業を幅広く展開し、2020年4月に50周年を迎える新昭和グループの農業法人合同会社アグリード (本社:千葉県君津市 代表社員 株式会社新昭和)は、2019年8月2日(金)に関係者及び関係各社を招待して、国内屈指の規模を誇る千葉県君津市の「アグリード君津植物工場」の施設見学会を開催しました。
日本の農業が大きく変わろうとする今、農業法人合同会社アグリードは将来を見据えた様々な可能性を見出しています。その第一歩が、農薬を使用しない環境で栄養豊富な野菜を安定的に生産する「植物工場」の実現でした。「アグリード君津植物工場」は、天候に左右されない環境で、水耕栽培で育てられた安心・清潔な野菜が、安定的に出荷できます。これからも、地域と連携したアグリ事業から、「食」の安全と豊かな街づくりの実現に貢献してまいります。
■農業法人合同会社アグリードとは
住まい、街、という単位からそこに暮らす人の営みへと視野を広げ、豊かで安心できる未来を創造する新昭和グループ。農業法人アグリードは、新昭和グループのコンセプト「住宅、商業施設、健康分野など衣・食・住の事業を通して、街に住まう人のより豊かで健康的な暮らしを叶えていく」の「食」の一翼を農業というフィールドから担っています。
■アグリード君津植物工場の特徴
1. 安心・安全な高品質野菜の安定生産が可能
「アグリード君津植物工場」では、太陽の代わりに蛍光灯やLED照明を、土の代わりに液肥を使い、安心で清潔な野菜を生産しています。完全閉鎖人工光型植物工場のため、天候や気象、土壌などに左右されない安定した品質と生産を実現します。
2. 徹底した衛生管理を順守
独自に設けた低数値の生菌数の維持にこだわり、生産から流通に至るすべての工程において細心の注意を注いでいます。工場からお客様への配送はJ A S 法(食品保存基準)で定められた冷蔵便(10℃以下)の低温輸送を行い、低生菌数と鮮度を保持。輸送中に埃や排気ガス等が付着する心配もありません。
3. 短納期 ニーズに合わせた生産が可能
野菜の生産に必要な自然環境を屋内に再現し、高品質と短納期を両立した「アグリード君津植物工場」の野菜。露地野菜では実現できない安定した短納期だからこそ、品種や数量、栄養成分、食感などの細かなニーズに応じた野菜を継続してお届けすることができます。
【施設概要】
所在地 | 千葉県君津市泉142番地 |
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着工 | 2018年9月1日 |
完成 | 2019年4月22日 |
稼働日 | 2019年5月24日 |
敷地面積 | 約1,900坪 |
建物面積 | 延床約960坪 |
建物構造 | 鉄骨造 地上2階建 |
生産能力 | 日産1.7トン ※5品目換算(5品目をフル稼働で生産した場合の仮定計算) |
品目 | グリーンリーフ フリルレタス サラダ小松菜 赤水菜 クレソン |
国内比較 | 国内3本の指に入る規模 ※2019年7月1日時点(自社調べ) |
【施設周辺MAP】
※当工場から最寄りのインターへも約7分でアクセスできますので、首都圏をはじめ、各エリアへの配送もスムーズに行えます。
【新昭和グループについて】
これまで、注文戸建事業を中心とし、戸建分譲・分譲マンション事業、不動産事業、大型建設事業など「住・総合建設業」として、住まいと暮らしに関わるさまざまな事業を手掛けてまいりましたが、2017年4月より、持株会社体制へと移行いたしました。現在は、「各事業の専門性の向上」、「より迅速な経営判断・決断・実行」、及び「きめ細かな顧客サービスの提供」をテーマに、新昭和グループ各社のマルチブランド戦略の展開とグループ総合力の最大化の実現を目指し邁進しております。
以上