お知らせ
2021年10月20日
株式会社 新昭和FCパートナーズ
全国でFC展開を行う注文住宅ブランド『クレバリーホーム』を運営する株式会社 新昭和FCパートナーズ(本社:千葉県君津市、代表取締役社長:井家上 進)は、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)の住宅用外装用品/外装タイル部門において「スクラッチブリックタイル」で受賞したことが、10月20日に発表されましたのでお知らせいたします。
尚、今回は、「働き方の改善」、内装仕上材「シアスミン・エア」と合わせて3部門でグッドデザイン賞を受賞しています。
審査委員の評価(出典元:グッドデザイン賞 公式サイト)
時代が足早に更新されていく中、本製品のように歴史的にも貴重な当時のオリジナル思考を持ってその技術やデザインを現代に繋ぎ留める行為そのものは勿論、当時の色ブレや風合いを作り出す為の創意工夫として様々なアンコントロールをコントロールするという考えも大変興味深い。また、現代の施工事情にも順応し、厚さを薄くし通気工法とした事で現代でも扱い易い製品へと更新している点も今後の採用を前提にした重要な展開に思える。永きに渡りこの煉瓦が受け継がれることを願って、益々の創意工夫を続けて頂きたい。
■歴史ある「スクラッチブリックタイル」の継承で街の美しさを未来につなげる
「スクラッチブリックタイル」は、米国の建築家、フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルを作る際に持込み、その後外装タイル普及のきっかけとなったスダレ煉瓦の意匠を継承したタイルです。
生産性向上という社会の流れから多くの会社で「スクラッチブリックタイル」が廃番となる中、クレバリーホームは、均一・大量生産設備を使用しながらも原材料の複数化や段積み方法、焼成条件の設定等、アンコントロールをコントロールする事で当時の色ブレや風合いを作り出し、その価値を未来に残せるようにしました。
時代が経る毎に深みを増す街の美しさや、所有者の維持管理経費を考えた時、タイル外装は最も優れた素材の一つとなります。クレバリーホームは多くの住宅会社の中で唯一、創業当初よりタイル外装の家を推奨してきました。近年、外装材の乾式化が進みタイル外装の家は減り、特に地方都市ではタイル職人の減少は著しく技能が失われつつあります。
現在、日本で建てられる多くの住宅に米国の建築家、フランク・ロイド・ライトのデザインが色濃く残っていますが、彼のデザインの重要アイテムであるスクラッチタイルを残す事は真のフランク・ロイド・ライトデザインの継承に繋がり、貴重な歴史的デザインを未来に残すことができると考えています。
■20年間、現代の窯や技術を駆使しながら標準仕様品として販売するまでに
「スクラッチブリックタイル」は、多数の細い溝の模様があるタイルです。クレバリーホームは「スクラッチブリックタイル」を軽量化やボード貼化を進める事でより普及する商品へと育て、優れたタイル外装材でありながら、廉価に提供してきました。また、4度に亘る窯の廃止やメーカーの倒産を経ながら、現代の窯や技術を駆使して生産・販売を続け、現在では標準仕様品として扱えるようにしました。この技術は、販売開始後20年間、頑なに意匠を守り続けてきたことで実現しています。
年数が経過しても 美しい状態を保つ外壁タイルは、強度が高く、メンテナンス性にも優れています。当社は、技術の継承とともにタイル貼住宅という価値を残す為に、今後どのように生産設備が変化しようとも、当社はその再現を続けて行くことを目指しています。
【グッドデザイン賞概要】
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。さらに、複雑化する社会において、課題の解決や新たなテーマの発見にデザインが必要とされ、デザインへの期待が高まっています。
グッドデザイン賞は、審査と多様なプロモーションを通じて、デザインに可能性を見出す人びとを支援し、デザインにできること・デザインが生かされる領域を広げ、私たちひとりひとりが豊かに、創造的に生きられる社会をめざしています。
主催 | 公益財団法人日本デザイン振興会 |
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後援 | 経済産業省/中小企業庁/東京都/日本商工会議所/日本貿易振興機構(JETRO)/国際機関日本アセアンセンター/日本経済新聞社/読売新聞社/NHK/World Design Organization |
グッドデザイン賞の詳細はこちら http://www.g-mark.org/
■クレバリーホームについて
『クレバリーホーム』は「メンテナンス性」「耐震性」「健康性能」が基本性能となっています。「品質や性能に妥協することなく、コストパフォーマンスに優れた高品質の住まいを全国のお客様にお届けしたい」そんな住まいづくりへの想いが、フランチャイズシステムというカタチとなって誕生し、現在は、北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国に160店舗以上の営業拠点を展開しています。
「外壁タイル」は、汚れが付着しにくく、雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング機能を有するなどメンテナンス性に優れた外装材です。災害に強い「プレミアム・ハイブリッド構法」は実物大震動実験で阪神・淡路大震災の2倍の揺れでも歪みや損傷がほとんどなかったことが実証されています。また「炭」と「イオン」のチカラでマイナスイオンを満たされた室内空間をつくる『シアスミン・エア』も標準搭載しており、健康面から考えた住まいにもなっています。
自分らしい暮らしは「住まいの確かな基本性能があってこそ」と考え、メンテナンス性や耐震性、健康性能など住む人のことを一番に考えたのが、クレバリー品質の住まいです。
『クレバリーホーム』は、今後も住まいづくりからご家族の“しあわせ”と“いのち”を考え、健康や安心に配慮した商品を提供してまいります。
企業名 | 株式会社 新昭和FCパートナーズ |
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代表者 | 代表取締役社長 井家上 進 |
本社所在地 | 千葉県君津市東坂田4丁目3番3号 4階 |
代表TEL | 0439-50-3371 |
資本金 | 101,000,000円(2019年3月1日現在) |
事業内容 | 全国注文住宅フランチャイズ事業、全国飲食フランチャイズ事業 |
ホームページ | https://www.shinshowa-fcp.co.jp/ |
以上