現場の皆さんが、
温かく迎えてくれた。

最初の就職先だった洋菓子店を退職後、たまたま知り合いの大工さんを手伝ったことがありました。あくまで補助的な作業でしたが、これが思いのほか楽しくて、もっと深く建築施工に携わろうと決意。建設系の会社に転職しました。初めて携わった物件は、5階建ての高齢者施設。なんとその現場は、道路を挟んで実家の真向かい。いつもの見慣れた風景の中に、自分の携わった建物が建ったときは、言いようのない高揚感を覚えました。上の階にのぼると、実家からは一度も見たことのなかった富士山が見えました。こんなにスケールの大きな仕事なんだなと、建築施工の仕事にのめりこみました。

転機になったのは、その会社の社員として新昭和の現場に入ったこと。今の所長や工事部長にそのとき出会い、いろいろと気にかけてもらったんです。別会社の僕にも分け隔てなく接してくれて、仕事はもちろん、プライベートの話題でも話しかけてくれました。その現場は働きやすかったですし、本当に楽しかった。心に残ったのは、また一緒に仕事がしたいという思い。これがきっかけとなり、入社させてもらうことになりました。

｢藤岡君に任せておけば
大丈夫だね｣

特建工事課はさまざまな建物の施工管理を担当する部署です。建物の規模が大きいと、ひとつの現場につき1年ほど常駐します。まだまだ勉強中ですが、その日の作業内容や伝達事項を共有するために行う朝礼の運営、協力会社との打ち合わせ、品質管理のための巡回、施工過程を記録するための写真撮影などを担当しています。新昭和に入社して初めて担当したのは高齢者施設でした。建物の規模が大きく苦労しただけに、無事竣工を迎えられたときはほっとしましたし、大きな達成感でした。何よりうれしかったのは、その後、同じ施設の第二弾についても受注が決まったこと。自分たちの丁寧な仕事が評価され、がんばってよかったと心から思いました。

仕事にも慣れてきた最近では、上司や職人さんから信頼してもらえているなと感じる場面も増えてきました。「藤岡君に任せておけば大丈夫だね」と言われたときは嬉しかったですね。現在担当しているのは外資系企業の保養所です。千葉県中央部の山あいにあるラグジュアリーな施設。もうすぐ竣工を迎えますが、自分でも宿泊してみたいと思うくらい、胸を張れる仕事です。

結婚祝いまで、
いただいてしまいました。

入社の決め手にもなったように、職場環境にはとても恵まれています。特に所長にはお世話になりっぱなしです。結婚したのは入社前だったにもかかわらず、「何かほしいものある？遠慮せず言ってね」と声をかけてくれて、結婚祝いをいただいたことがありました。最近子どもが生まれたのですが、「早めに帰っていいからね」と気遣ってくれたことも嬉しかった。チームで助け合う風土に関しては、新昭和のいちばん好きなところです。現場でトラブルがあったら、別の現場のメンバーがすぐに駆けつけてくれますし、仲間が元気にやっているか、お互いにいつも気にし合っています。素敵な上司や仲間に囲まれ、働きやすさを実感しています。